七夕ですから「天の川」の川幅について考えてみました。


今日は七夕。
早速ですが、あなたは「天の川」の川幅について考えてみたことはありますか?

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昔々、天の川のそばには天の神様が住んでいました。天の神様には、一人の娘がいました。名前を織姫と言いました。織姫は機を織って、神様たちの着物を作る仕事をしていました。織姫がやがて年頃になり、天の神様は娘に、御婿さんを邀えてやろうと思いました。色々探して見つけたのが、天の川の岸で天の牛を飼っている、彦星という若者です。彦星は、とても立派な若者でした。織姫も、かがやくばかりに美しい娘です。二人は相手を一目見ただけで、好きになりました。二人は結婚して、楽しい生活を送るようになりました。でも、仲が良過ぎるのも困りもので、二人は仕事を忘れて、遊んでばかりいるようになったのです。すると、天の神様のもとへ、皆が文句を言いに来るようになりました。「織姫が機織りをしないので、皆の着物が古くてボロボロです。早く新しい着物を作って下さい」「彦星が世話をしないので、牛たちが病気になってしまいます」神様は、すっかり怒ってしまい「二人は天の川の、東と西に別れて暮らすがよい」と、言って、織姫と彦星を、別れ別れにしたのです。でも天の神様は、織姫があまりにも悲しそうにしているのを見て、こう言いました。「一年に一度だけ、七月七日の夜だけ、彦星と会ってもよろしい」 それから、一年に一度会える日だけを楽しみにして、織姫は毎日、一生懸命に機を織りました。天の川の向こうの彦星も、天の牛を飼う仕事に精を出しました。そして、待ちに待った七月七日の夜、織姫は天の川を渡って、彦星の所へ会いに行きます。 
wikipediaより

天の神様から「天の川の東と西に別れて暮らすがよい」ということで、強制的に別居を始めさせられてしまい、1年に1度の夜だけ会うことができるという話。

僕はこの話を読んで、ある疑問が浮かびました。一年に一度、しかも夜だけ会える距離感で、かつ織姫があまりにも悲しそうにするということを考えた場合、天の川ってどれぐらいの川幅だったんだろう?と。

人によって「会えた」と思う距離感は違うと思いますが、僕に置き換えて考えた場合、会えないということは彦星のことが視認できない、そして声も届かない距離であったのだろうと推測されます。視認できると言っても、遠いところに「点」みたいに見えていても意味がありませんからね。


じゃあ視認できる距離って、いったいどれぐらい?


ということで視力検査のランドルト環で考えてみましょう。

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ランドルト環は黒色の円環で、円環全体の直径:円弧の幅:輪の開いている幅=5:1:1のサイズである。 視力は分単位で表した視角の逆数で表す。 例えば、5mの距離から約1.45mmの切れ目を判別できると視力1.0となる。
wikipediaより

彦星の身長が170センチぐらいでしょうか。織姫の視力を1.0と仮定。式としては 5:1.45=X:1700 となります。で、ざくっと計算しますと天の川は約5860mぐらいあったのかな?と推測でき、その対岸に彦星が立っていれば「点」ぐらいには見えるということですね。

ちなみに織姫は機織を毎日やっているとのことなので、視力が1.0もない。私は視力0.5ぐらいしかないわよっ!となれば川幅は先ほど導き出した幅の半分の2930mとなります。

実際の川だと、日本一の川幅を誇るのが埼玉県に流れる荒川だということで、それが2537mというこですから、天の川が日本に流れていれば川幅日本一ということになります。

視力から導きだされた天の川の川幅が今のところ推定2930m~5860mです。


お互いが会いに行く時間を考えてみましょう。


昔話ですから、当然のことながら昔のお話です。なので川を渡る手段としては手漕ぎボートが現実的な方法だと思うのです。船の進む速度はノットで表され、時速1852mと同義です。1ノットだと1秒間に約51㎝進みます。

織姫から会いに行くと考えた場合、手漕ぎの船に乗せてもらうことになるでしょうから、その漕ぎ手のおじさんはせめて3ノットぐらいは出せると仮定します。3ノットは時速5556mですから、先ほど織姫の視力が1.0だった場合に導き出された川幅5860mだと約1時間で対岸に到着できます。

また織姫の視力が0.5だった場合の川幅2930mだと約30分で渡ることができます。


結論。「天の川」の川幅は約5860m。


個人的には30分って近すぎやろ!と思ってしまうので、結論としては物語の中に登場する「天の川」の川幅は5860mが妥当だとして今日の更新を終わりたいと思います。

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このページは、馬塲祐典が2017年7月 7日 07:47に書いたブログ記事です。

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